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携帯からアクセスしてください!PC版トップページはこちら よくある質問 発売前情報 コメントフォーム 攻略 無双演武第一章 第二章 第三章 最終章 外伝 すれ違い通信 データ 無双武将 戦技 よろず屋 装備品ユニーク武器 アイテム 軍馬 武器強化 初期値 宝物庫ムービー BGM イベント 戦歴 その他 小ネタ・バグ リンク Total - Today - Yesterday - Online - 更新履歴 取得中です。 リンク 公式 戦国無双 Chronicle 公式サイト 関連wiki 戦国無双3+猛将伝&戦国無双3Z 攻略 @ Wiki 戦国無双2Wiki 戦国無双2猛将伝 戦国無双2 Empires @ 攻略まとめwiki 無双OROCHI 攻略 Wiki 無双OROCHI 魔王再臨 攻略Wiki 戦国無双 Chronicle 攻略Wiki 2ch現行スレ 携帯ゲームソフト板 【3DS】戦国無双Chronicle part6【クロニクル】 過去ログ 2ch過去スレ テンプレはこちら→2chテンプレ 1スレ目(歴史ゲーム板) 【3DS】戦国無双 Chronicle http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamehis/1284787918/ 2スレ目(ここから携帯ゲーム板へ移行) 【3DS】戦国無双クロニクル【乱舞】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1295876612/ 3スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part3【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298027326/ 4スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part4【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298557783/ 5スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part5【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298772308/ 6スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part6【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298889956/ 7スレ目(重複スレを再利用) 【3DS】戦国無双Chronicle part6【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298890000/ 8スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part8【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1299079062/ 9スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part9【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1299228142/ 19スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part19【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1301316949/ 40スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part40 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1317205560/ 41スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part41 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1318177231/
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Chronicle 2nd 230 名前:水先案名無い人 :2005/04/06(水) 12 25 10 ID xaASWse20 黒の教団 地下大聖堂 クロニカ「Elysion発売が待ち遠しい…?」 予言書の使徒「オーーーーー!!!!」 クロニカ「そう…ではそれまでの暇潰しに、つまらない改変でも宜しければ お話ししてさしあげましょう」 全Chronicle 2ndキャラ入場!! 邪神殺しは生きていた!! 遥かな時を越え雷の槍が甦った!!! 雷神の右腕!! 雷無き青年だァ――――!!! ナポルタはすでに我々の手に堕ちている!! フィレンツァ領主フィレンツァ公爵だァ――――!!! 機嫌を損ねしだい処刑しまくってやる!! 暴君 冬薔薇の女王だァッ!!! システムボイス集ならわしのリアクションがものを言う!! 天地を揺るがす強大なメールじゃ!! ウィルスメール? オババさま!!! 最期の詩を知らしめたい!! 辿り着く詩 牢番の男だァ!!! 一人では耐え切れぬ力だが二人なら大丈夫だ!! どうやって紋章を重ねてる!? 長の娘だ!!! 暗殺計画は完璧だ!! ベルガの死神の死神 ゲーフェンバウアー!!!! 内容考察のラスト・クエスチョンは私達の中にある!! 教団の反逆者達が来たッ ルキウス・イリア夫妻!!! 歌姫対決なら絶対に敗けるはずがありませんわ!! 情熱の歌声聴かせたる 紅の歌姫 ロベリア・マリーア・デッラ・フィレンツァだ!!! ニヒリズム(虚無主義)ならこの人が怖い!! イターニアのピュア・キング アレッサンドロ一世だ!!! 地中海から麗しき女神が上陸だ!! 碧い眼の海賊 レティーシャ!!! ただ歌を聴いて欲しかったからセイレーン(海の魔物)になったのだ!! 嵐を招く歌声を聴かせてやる!!ジュリエッタ・シモーネ・デル・ヴィスコンティエ!!! ウィンドウズを終了させる薔薇になるとはよく言ったもの!! 名君の演説が今 パロディでバクハツする!! 至上の薔薇 ローザ・ギネ・アヴァロン陛下だ―――!!! 歴史を導く白い翼こそがこのアルバムのシンボルだ!! まさかこの鳥がきてくれるとはッッ 白鴉!!! 過ちを正したいからブリタニアまできたッ キャリア一切不問!!!! 元フランドル軍のピット(暴れん坊)ジェネラル アルベール・アルヴァレスだ!!! 娘は歌姫として負けたのではない私の力が及ばなかっただけなのだ!! ミラーナ領主 ヴィスコンティエ公爵!!! 約束の丘は今やプロイツェンの支配下にある!! 取り戻してくれる奴はいないのか!! シャルロッテだ!!! 唯の馬鹿ァァァァァ説明不要!! がっび~ん!!! ジマーだ!!! 権力争いは勝ってナンボのモン!!! 超実戦謀略!! 寵妃ベアトリーチェと宰相ガレアッツォの登場だ!!! ガリア全土は私のもの 使えるやつは思いきりノせ思いきり戦わせるだけ!! 神聖フランドル帝国初代皇帝 聖キルデベルト六世 自分を試しに海へ出たッ!! 船乗りの娘 アニエス!!! 雷の槍に更なる磨きをかけ ”隻腕の英雄”雷神様が帰ってきたァ!!! ランカスターに死角はないッッ!! 第六騎士団長トリストラム!!! 黒の予言書二十四巻の歴史が今幕を閉じる!! 終焉の洪水と共に 黒い魔獣だ!!! 聴衆の前でなら私はいつでも蒼の歌姫だ!! 清廉の歌声 ジュリエッタ 人間の姿で登場だ!!! 教団の仕事はどーしたッ 高笑いの声 未だ消えずッ!! 子育ても破滅の運命から逃れるも思いのまま(にならない)!! ノアだ!!! 特に理由はないッ 騎士団長が強いのは当たりまえ!! 雷神の民との関係はないしょだ!!! 戦場を駆ける雷! パーシファルがきてくれた―――!!! 扉の向こうで磨いた実戦邪眼!! 復活のデンジャラス・イービル 邪神だ!!! 姐さんリーダーの三人組だったら大男は外せない!! 超A級筋肉馬鹿 ヤスローだ!!! 超一流吟遊詩人の超一流の演奏だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 悲劇の詩人!! エンディミオ・バラッド!!! 詩人バラッドの名はこの女が背負った!! 地上の月輝!! ルーナ・バラッドだ!!! 黒の神子が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 私は悲しいッッ いつでも掛かって御出でなさいッッッルキアの登場だ――――――――ッ 加えてElysion前奏曲から超豪華なリザーバーを4組御用意致しました! 禁断の兄妹愛 ソロル&フラーテル!! 黒の教団と関係は? 監視卿!! 荒野の愛憎劇!三人の男女! ……ッッ どーやら仮面の男は最後に現れるつもりの様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 249 名前:水先案名無い人 :2005/04/07(木) 01 17 04 ID eKm1K+AA0 230-234 まさかこんなところでSound Horizonネタを見るとは! やってくれたぜ! で、澪音は(ry コメント 名前
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黒の予言書 詩人バラッドの悲劇(Instrumental) 辿りつく詩 アーベルジュの戦い(Instrumental) 約束の丘 薔薇の騎士団 聖戦と死神 (第1部)「銀色の死神」~戦場を駈ける者~ 聖戦と死神 (第2部)「聖戦と死神」~英雄の不在~ 聖戦と死神 (第3部)「薔薇と死神」~歴史を紡ぐ者~ 聖戦と死神 (第4部)「黒色の死神」~英雄の帰郷~ 書の囁き 蒼と白の境界線(Instrumental) 沈んだ歌姫 海の魔女 碧い眼の海賊 雷神の左腕(Instrumental) 雷神の系譜 書の魔獣 キミが生まれてくる世界 <ハジマリ>の Chronicle <空白>の Chronicle 雷神の右腕
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毛利元就の章・第一話「中国防衛戦」 毛利元就の章・第一話「中国防衛戦」あらすじ 戦況(解説者 毛利元就) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 あらすじ 稀代の謀将として知られる 毛利元就は、 毛利を天下に有数の大大名に 押し上げたあと、病死を装い 歴史の表舞台から姿を消した。 時代は移り、 魔王・織田信長に京を追われ 将軍・足利義昭が 毛利を頼って落ちてきた。 信長はただちに毛利討伐を決めると、 重臣・羽柴秀吉の軍団を 中国に差し向け、 さらに九州立花家に 毛利攻めを要請した。 この危機に、 不本意ながら蘇った元就は、 秀吉軍団の動きを陽動と断じると、 総力を率いて 立花軍の迎撃に向かった。 戦況(解説者 毛利元就) 立花軍は、輝元が布陣する 毛利本陣に向け、進軍している。 私はその隙に南砦から敵の背後を取る。 まずは南砦の小野鎮幸を撃破して 道を切り開こう。 その後、一気に立花本陣へと奇襲をかける。 砦に敵の守備頭がいるね。 守備頭に気付かれないよう 西の森を抜けて突破地点へ向かう。 敵は私が戦場にいることに気付いていない。 毛利軍の総大将は輝元だからね。 さて、いくか。やるしかなさそうだしね。 勝敗条件 勝利条件 立花誾千代の撃破 敗北条件 毛利輝元の敗走 武将データ 毛利軍 備考 立花軍 獲得 備考 毛利輝元 総大将 立花誾千代 なし 総大将 毛利元就 プレイヤー 立花宗茂 装備品 撃破効果No.2発動で効果ありミッションNo.4の撃破対象 小早川隆景 撃破効果No.1発動で行動開始 由布惟信 装備品 ミッションNo.2の撃破対象 吉川元春 小野鎮幸 装備品 ミッションNo.1の撃破対象 宍戸隆家 薦野増時 素材 天野隆重 森下備中 装備品 吉見正頼 十時連貞 装備品 内田鎮家 巻物 安東家忠 巻物 撃破効果No.2の撃破対象 小野喜八郎 巻物 撃破効果No.1の撃破対象 薦野成家 素材 高野大膳 素材 十時連久 素材 撃破効果No.3の撃破対象 米多比鎮久 素材 原尻鎮清 素材 撃破効果No.4の撃破対象 守備頭×2 なし ミッションNo.3の回避対象 イベント シナリオ開始直後、ムービー「謀士復活」が流れる。 開始後一定時間経過で、毛利軍の伏兵イベント。 その後、立花軍の偽退却・奇襲イベントと毛利軍の対抗奇襲イベントが発生。 クリア後、ムービー「百万の矢」が流れる。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 小野鎮幸を撃破せよ! No.2 由布惟信を南砦まで引きつけてから撃破せよ! 由布惟信に接近すると、毛利元就へ進軍開始終了後、中央砦がすべて開門 No.3 守備頭に発見されないように、南の森と西の森を抜け突破地点へ到達せよ! 南の森を突破すると、北西砦がすべて開門立花宗茂が西の森へ進軍開始両ミッション終了後、毛利軍の立花本陣奇襲イベント開始砦の門がすべて開門し、毛利軍が全軍進軍開始 No.4 立花宗茂を撃破せよ! 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 体力最大の状態で小野喜八郎を撃破 小早川隆景が毛利本陣防衛のため後退開始 No.2 無双奥義・皆伝中に安東家忠を撃破 立花宗茂の体力が低下 No.3 コンボ数が200以上で十時連久を撃破 防具を獲得 No.4 開始から8分以内に原尻鎮清を撃破 素材を獲得 青小 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 団子 当世具足 荒御魂 秘伝之書 兵糧丸 参 団子 黒漆太刀 秘伝之書 幻朧時計 金印 兵糧丸 攻略アドバイス 撃破効果No.1は、小早川隆景の敗走の為に失敗するケースが多い。 達成を狙う場合は、ミッションを迅速に遂行し、最優先で目標を狙うこと。 ミッションNo.2は中央砦に侵入しない限り事実上開始しないので、先に東の森の武将を撃破するのも有効。 装備品を落とす武将が固まっているため、稼ぎも兼ねられるのでお薦め。 ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 中国防衛戦 木津川口の戦い 上月城の戦い 立花救援戦 山崎決戦
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2ch過去スレ テンプレはこちら→2chテンプレ 1スレ目(歴史ゲーム板) 【3DS】戦国無双 Chronicle http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamehis/1284787918/ 2スレ目(ここから携帯ゲーム板へ移行) 【3DS】戦国無双クロニクル【乱舞】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1295876612/ 3スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part3【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298027326/ 4スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part4【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298557783/ 5スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part5【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298772308/ 6スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part6【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298889956/ 7スレ目(重複スレを再利用) 【3DS】戦国無双Chronicle part6【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1298890000/ 8スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part8【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1299079062/ 9スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part9【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1299228142/ 19スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part19【クロニクル】 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1301316949/ 40スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part40 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1317205560/ 41スレ目 【3DS】戦国無双Chronicle part41 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1318177231/
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神話 ある時神は猛烈にトイレに行きたくなったが、トイレがまだ無かったので世界を作ろうとした。 神は初めに光あれと言った。旧約聖書の順に世界が作られていった。 神は8日目にトイレのなかで思い出したようにchronicleを作った。 北欧の神々がラグナロクを開始出来ないのは、オーディンが腐ったチーズと一緒に誤って捨てたchronicleをまだ発見できていないからである。 天の岩戸の隙間に挟まっていたchronicleは運良く、宴会後の岩戸開放で、河に逃げ延びた。しかし和邇(ワニ)に食べられてしまう。 歴史 (順不同) ある時中国の湯王はchronicleを西方より贈られた。王は使いかたが分からなかったので、黄河に沈めた。 イエスキリストは洗礼を受ける際、流れてきたchronicleに衝突した。彼は怒り、chronicleを悪魔と吹聴した。 釈迦はイエスキリストの与太話がchronicleを通して聴こえてくることを恐れ、菩提樹の下で入滅して死んでしまった。 ジュリアス・シーザーは、chronicleを元老院が隠し持っているという妄想に取り付かれ、ローマを改革する。しかし、実はブルータスが幼少の頃に盗み、東方の商人に売ってしまっていた。 ロシア正教会はchronicleを教会のシンボルにすべく、シベリアに人を送り、来る日も来る日も国民を使役し探したが、ついに見付からなかった。 元々バイキングと呼ばれた人々がイギリス(イングランド諸島)に住み着いたのは、chronicleと間違えてそこをアヴァロンと思い込んだからである。 現代 昨今、日本に在住のPiNOを名乗る人物(詳細不明、日本人)がchronicleを劣化コピーした掲示板を作成した。 しかし劣化コピーでありながら、オリジナルの恩恵をうけているのか、不思議と潰れない。
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Chronicle 2nd 1st Story Renewal CD --------------------------------- 黒の予言書 幻想物語組曲…クロニクル世界 それは…歴史を辿る少女と世界の物語 詠いたい詩があるんだ…辿りたい途があるんだ… 守りたい丘があるんだ…誇りたい薔薇があるんだ… 収めたい戦いがあるんだ…聴かせたい歌があるんだ… 語りたい航海があるんだ…掲げたい右腕があるんだ… どんな時でもボクらは諦めない 歴史の彼方 遠くて近いソラ キミとの約束 受け継がれる想い 終わらないボクらの系譜(クロニクル)… 「<黒の神子>(ルキア)よ…私は悲しい…! 君ならば書の真理が理解できると思っていたのだがねぇ… まぁ良い…歴史を変えられると思い上がっているのなら… いつでも掛かって御出でなさい…」 <黒の予言書>(ブラッククロニクル) 物心付いた時 母は既に居なかった 仄かな哀しみは 優しい子守唄… ──ボクらの道はどこまでも往けそう 生まれてくる前に 父も既に居なかった 確かな憎しみは 激しい恋心… ──何処で見つかる何を裏切る 違う星を抱いて 生まれてきたボクらも現在(いま)は 同じソラに抱かれてる それなのに…それなのに… あの頃ボクらが夢見てた 未来へ駆ける白馬を 追い駈ける影が在ることも 識らなかったボクらを乗せて 疾って往くよ…予言された終焉へと… <黒の予言書>(ブラッククロニクル) <黒の予言書>(ブラッククロニクル)それは「存在してはならない書物」 とある予言書崇拝(カルト)教団の施設より押収された 全二十四巻から成る黒い表紙の古書 そこに記されていたのは 有史以来の数多の記録 ある種の整合性を持つ 歴然とした年代記 それを史実と認めるならば 我らの肯定してきた歴史とは何なのだろうか? 書の記述は未来にまで及び 一つの相違(しゅし)に 複数の学説(は)を芽吹かせ 蟲惑の論争(はな)を咲かせる その最大の論点は 近い未来(さき)この世界が 終焉を迎えるという<史実>… 何処までが味方で何処からが敵だ? そこを見誤ると歴史に屠られる 各々で勝手に境界を敷いてる 白地図に刻むは争いの軌跡だ 嗚呼…狭い…ここは何て狭い世界だ… ──ジャスティス 敵は全部殺すんだ 盟友(とも)よそれで一時安心だ (「幸セカイ? 嗚呼…シアワ世界? 死逢ワ世界? ソレデ…幸セカイ?」) けれど味方も敵になるんだ ならば先手打って殺すんだ (「幸セカイ? 嗚呼…シアワ世界? 死遭ワ世界? ホント…幸セカイ?」) しかし敵は無くならないんだ だから怯えながら暮らすんだ (「幸セカイ? 嗚呼…シアワ世界? 死逢ワ世界? ソレデ…幸セカイ?」) されどそれを繰り返すだけだ それが幸せを掴む途だ (「幸セカイ? 嗚呼…シアワ世界? 幸セヲ掴ム途ダ…」) 間違ってる そんな論理は 間違ってるんだ この世界を 売ろうとしてる 奴らがいるんだ 気付くべきだ 気付いたなら 戦うべきだ たった一羽 時風(かぜ)に向かう 白鴉のように あの頃ボクらが夢見てた 未来へ託した地図を 描き換える影が在ることも 識らなかったボクらを超えて 疾って往こう…予言にない<ハジマリ>へと… <黒の予言書>(ブラッククロニクル) 物心ついた時 母は既に居なかった… 病死だとボクに告げたのは 孤児であるボクを引き取り養育した組織だった 組織には似たような奴らが何人も居た やがて組織に疑問を抱いたボクらは組織から逃亡した… --------------------------------- 詩人バラッドの悲劇 第七巻 168ページ… 最期の詩… それはあまりにも素晴らしく 兵は街の恋人に詩って教えた やがてその詩は 人から人へと伝わり 誰が綴ったかもわからぬ その名もなき詩は やがて大陸中に広まった… 強く美しき時の女王 絶対的な権力の前に 誰もがひざまづく 来たる女王の誕生祭 その美貌を称える詩を捧げよと 一人の詩人に命じた… 女王は問う… 「この世で一番美しいのは誰じゃ?」 …しかし 彼は譲らない 「私の世界では、陛下は二番目にお美しい…」 「枯れてしまった花の美しさ… それは、追憶という名の幻影… 朽ちることなく永遠に咲き続けられる庭園… 例え、気高く美しき薔薇でさえ… 花である以上、枯れてしまった花には及ばない…」 その詩に女王は激昂した 「そなた、余に枯れてしまえと申すのか!?」 宰相の合図一つで 兵達は詩人を取り囲んだ… 天才と謳われし詩人…彼の名はバラッド 今は冷たい地下牢の隅 最期の詩を綴っている… 処刑の刻が近づき 胸に薔薇の紋章を抱いた 牢番の兵は聴いてしまった 彼の綴った最期の詩を… 最後の鐘が鳴り終わり 処刑は厳かに執り行われる 最期の瞬間 思い出すのは… 故郷の空 風の匂い 今は亡き彼女と過ごした日々… 冷たい秋風が冬を導くように 旅の娘が一人 想い人を尋ねて流離う どこか懐かしい その詩を口ずさみながら… --------------------------------- 辿りつく詩 第九巻 883ページ… 盲目の詩人 ルーナは 静かに唇を開いた… これより歌うは…ある娘が 大切なモノに辿りつく迄の詩 苛酷な旅よ 困難な途よ それでも娘は決して諦めなかった 物語は運命を呪うより 苦しくとも詩い続ける途を選ぶ いづれ歴史が全てを葬りさろうとも 今は唯…瞳(め)を閉じて聴いておくれ 愛しい人よ アナタは何処に 手掛かりひとつなく 孤独な旅の 道連れの詩は 遠い空へ 霞んで消えた 天堕つる雨 手の平に 零れ落ちた雫(なみだ)… 幾つもの深い森を抜けて 険しい山を越え 町から街へ 知人(ひと)から他人(ひと)へと 想い人を 尋ね歩いた 天翔ける追想(ゆめ) 星空に 誓った接吻(やくそく)は… 「嗚呼…エンディミオ…」 虚ろな世界を 夕闇が包み込む 帰れぬ私は 独り何処へ往く 予言書が肯定する史実 争いの歴史 戦禍という名の爪痕 大地を灼き尽くす焔 家族…恋人…愛する者の消息も知れず 多くの者達が為す術もなく引き裂かれた時代 娘の旅は 道連れとなった詩を遡るように とある城で牢番をしていたと言う男へ そして…推測から確信へと辿りついてしまった 切なくも懐かしき調べ その詩を綴ったのは… 挫けそうな私をいつも支えてくれたのは 恋人(アナタ)が最期に遺してくれた この名も無き詩よ 「運命よ…例えお前が瞳から光を奪い去ろうとも、この唇からは詩を奪えない…」 辿りつく詩は 夕闇に陽を灯し 枯れてなお花は 凛と其処に咲く 嗚呼…吹き荒れる悲しみの… 嵐が訪れ 全て薙ぎ倒しても 大切なモノは 絶えず此処(ここ)に在る ──大切な人の 辿りつく詩… 君よ…大切なモノに辿りつく途を見つけたら もう迷うことなかれ ──大切な人の 辿りつく詩… 例え茨の途であろうとも 歌をくちずさめばそれもまた楽し ──大切な人の 辿りつく詩… 詩えない人生になど 意味はないのだから… ──大切な人の 辿りつく詩… 大切なモノへと…辿りつく場所へと… 白鴉が目指す地平…あの空の向こうへ… --------------------------------- アーベルジュの戦い 第八巻 324ページ… 「…アーベルジュ」時代が求めた英雄 それとて満ち足りた事ではない いや むしろ欠けてさえいる 大切な何かを置き忘れてきてしまった… 「…アーベルジュ」理由などに意味は無い 斬ってしまえば同じ 悪意なき剣など無し 身を寄せる場所もなく ただ血の雨の中を駈け抜けた時代… 「…アーベルジュ」繰り返す痛み 願わくば 戻りたいとさえ想った 何も知らなかったあの頃に 何一つ歴史は変わらないとしても… …最初の惨劇… 「若者よ臆するな、震える膝を鞭打って進め… 迫りくる敵軍は五千、何としてもこの森で食い止めろ…」 幼き日の思い出よ 泣き虫だった少年は 騎士の誇り 信念を胸に 絶望が渦巻く戦場へ… その身朽ち果てようとも 守りたいものがあった… 母さんと木の実を拾った森… 父さんと釣りをした川… 君と約束を交わした丘… 幼き日の思い出よ あの夏の少年は 右手に剣 鈍い光を放ち 死神が招く戦場へ その身朽ち果てようとも 守りたいものがあった… 彼は逃げない 運命は誰を選ぶ… 彼は逃げない 歴史は何を紡ぐ… --------------------------------- 約束の丘 第八巻 216ページ… 鬱蒼と生い茂る ウェルケンラートの森 その向うに約束の丘がある 瞬いた刹那 その闇の中に灼きつく風景 彼は生涯忘れえぬ夕陽を見た… 「何があろうと僕は必ず…君の元へ帰って来るよ…」 「…ええ信じてるわ…愛してるもの…忘れないでアルベール」 その日の空の色 哀しい程に朱く (「離れても二人を 結びつける朱石」) 若い二人は甘い永遠(とわ)を丘に誓った… (「の首飾りを架け誓った…」) 時が語り手を欠いたとしても 物語は紡がれ続けるだろう 白鴉が羽ばたいて往く途… 斜陽の空に何を求めて… --------------------------------- 薔薇の騎士団 第九巻 468ページ… アヴァロン朝 プリタニア王国 時代を象徴する二人の女傑(ヒロイン) <地上の月輝(つき)>と謳われた詩人 ルーナ・バラッド 苛酷な旅の果てに眼病を患い 光を失ってなお歌い続け その詩を通して聴く者の心の闇に 希望の光を灯し続けた女性 <至上の薔薇>と謳われた女王 ローザ・ギネ・アヴァロン 暴君として知られた女王の姪であり 王位継承権第一位の姫であった 先王の治世下 その圧政に苦しむ民衆を解放した女性 「<権力者>(ばら)によって<思想、言論の自由>(うた)が弾圧されるような時代は、 もう終わりにしましょう…弱い自分に負けない為にも、 私は大切な人の名前を背負った…嗚呼…エンディミオ… もうどんな嵐が訪れようとも、私は歌い続けられる…」 「皆にもう一度誇りを取り戻して欲しい! 祖国を愛する心を、この国は皆が愛した故郷に戻れるだろうか? 冬薔薇は枯れ、今遅い春が訪れた… 私は此処に誓う!光の女神(ブリジット)に祝福される薔薇になると!」 プリタニア暦627年 時の…フランドル国王 キルデベルト六世 国号を神聖フランドル帝国と改め帝政を敷き 聖キルデベルト六世として初代皇帝に即位 <聖戦>と称し プリタニアへの侵略を開始… <薔薇の騎士団>(ナイツ・オブ・ザ・ローズ) それは…長かった苦境の時代を引き摺っていた人々が新しい薔薇の下 一つに纏まってゆく情景を綴った ルーナ・バラッドの詩の一節… 誇り高き炎を纏い祖国(くに)を護る為に剣を取った 胸に気高き女王(クイーン)の薔薇を抱いた同胞(とも)を 称えよ我らの<薔薇の騎士団>(ナイツ・オブ・ザ・ローズ)を 嗚呼…光の女神(ブリジット)の祝福が在らんことを… 祈りの歌に見送られ 勇敢なプリタニアの息子達は戦場へと向かった… --------------------------------- 聖戦と死神 第一部「銀色の死神」~戦場を駈ける者~ 第九巻 527ページ… プロイツェン領オッフェンブルグ… 眩暈がする程の血の雨の薫に咽ぶことなくその男は笑っていた… フランドル暦182年『アラゴンの戦い』 アルヴァレス将軍率いる フランドル軍五千 ピレネー山脈を越え カスティリヤ領に進撃 アラゴン平原にて カスティリヤ軍 北方防衛駐留部隊一万二千を相手に開戦 勇み歩を進める毎に 足元に死が絡みつく 研ぎ澄まされてゆく刃風(かぜ)に 敵兵は戦意(こころ)惑わす 猛る兵士と軍馬の嘶き「全軍突撃!我に続け…」 白銀の甲冑…<ベルガ人の将軍>(アルベルジュ) ──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!) ──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!) ──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!) ──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!) 「時に…アルヴァレス卿の軍はまた勝利を収めたようですな… 倍数以上の敵軍を完膚なきまでに叩きのめしての大勝利とか」 「…銀色の死神、忌々しい<ベルガの亡霊>(アルベルジュ)め、 今や陛下よりも奴を崇拝する者まで出始めておる始末」 「丁度良い手駒もあることで御座いますし、機を見ていづれ、 目障りな英雄殿には、ご退場願うのが宜しいかと」 「手駒…ああプロイツェンで捕虜にしたあの男の事か? …破滅を演じる歴史の舞台、今宵も面白い劇(ゆめ)が観れそうだ…」 「我ら<唯一神>(クロニカ)の名の下に…」 彼は誰が為に戦場を駈けるのか…護るべき女性(ひと)と祖国(くに)を失って尚… --------------------------------- 聖戦と死神 第二部「聖戦と死神」~英雄の不在~ 愚者は問う…鉄壁の王城を捨て 女王は何処へ往くのかと… 賢者は識る…どれ程堅牢な守備を誇ろうと 陥落しない城など存在し得ぬことを… プリタニア暦627年『カンタベリーの戦い』 ハーシファル騎士団長率いる第四騎士団 ドーバーより上陸した帝国軍第一陣を迎え討ち カンタベリー平原にて開戦 どんな敵も恐れはしない祖国(くに)を護る為に剣を振るえ 胸に気高き女王(クイーン)の薔薇を抱いた同胞(とも)よ 進め我らは<薔薇の騎士団>(ナイツ・オブ・ザ・ローズ)だ 死をも恐れぬ薔薇の騎士達は彼に続く… 緋い戦場を駈け廻る一条の雷 パーシファルの雷槍(スピア) 進め我らが<薔薇の騎士団>(ナイツ・オブ・ザ・ローズ)だ (「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」) (「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」) (「──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!)」) (「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」) (「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」) (「──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!)」) 帝国暦元年『グラスミアの戦い』 アルヴァレス将軍率いる帝国軍第三陣 辺境の地 ホワイトへブンより上陸 疾風の如く馬を駆り敵陣の後背を突いた… 殺す相手を愛する者や 祈る者がいることは忘れろ 邪教の使徒は根絶やしにしろ 眼を背けるなこれが<聖戦>だ 燃え上がる山村 虐殺される人々 逃げ遅れた娘 追い駈ける男 馬上で弓を引き絞り 獲物に狙いを定める 放たれた火矢 細い娘の身を掠める (「シャルロッテ!」) 転倒した娘 飛び出した男 娘に振り下ろされた白刃を弾き返す 動かない娘 向かい合う二人の男 此方…白馬のアルヴァレス 彼方…黒馬のゲーフェンバウアー 「武器を持たぬ者に何をするのだ…」 「小娘といえど邪教の使徒、情けを掛けてやる必要などありわせぬ…」 「道を踏み外すな目を醒ますのだ…」 「貴様にだけは言われたくないわ…偽善者、英雄狂、人殺し<ベルガの死神>(アルベルジュ)」 「親父はオッフェンブルグで死んだ…兄貴も…弟も…戦友も…皆…」 「待て…貴様、帝国を裏切るつもりか…まぁそれも良かろう…<ベルガの死神>(アルベルジュ)よ、 貴様を殺す男の名を忘れるな、その男の名こそ<ベルガの死神の死神>(ゲーフェンバウアー)だ!」 幾度も繰り返される過ち 歴史に何を学ぶ… 奪い奪われてはじめて 気付く闇がある… (「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」) (「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」) (「──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!)」) (「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」) (「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」) (「──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!)」) 狭い山道を風のように駈け抜ける白馬 馬上には白銀の甲冑の男 傷ついた娘を抱きかかえたまま南へと疾り去る… 「ゲーフェンバウアー…世界を憎み呪うかのようなあの眼… あの男は私だ、私の過去だ…ロッテ…嗚呼…シャルロッテ…私は何と戦えば良い…」 --------------------------------- 聖戦と死神 第三部「薔薇と死神」~歴史を紡ぐ者~ 「此処は何処なのかしら?私は確か…追われ…矢を射られ…倒れたはずだったわ…」 「気付いて良かった、大丈夫かい? 私の名はアルヴァレス、君達の村を襲った軍隊の指揮官… だったのだが…今ではもう追われる身だ…からと言っても…言い訳に過ぎぬ…私が憎いかい?」 「えぇ…憎くない…と言ったら嘘になるけれど…助けてくれた貴方のこと、私は信じたい…」 「私はベルガ人(ベルジュ)なのだよ… 亡国の仇を取る為、旧フランドルへ身を寄せた<異邦人>(アルベルジュ) この意味が解るかい…お嬢さん?この手はもう取り返しのつかない程に汚れている…」 「最初は怒りからプロイツェンを… 次に異国での居場所を確保する為ロンバルドを… そして己の願望を満たすという目的の為に、カスティリヤを滅ぼした…」 「今でも目を閉じると、鮮やかに浮かんでくる風景がある… 私にはどうしても取り戻したい場所があったのだ… そんな私に当時のキルデベルト六世陛下は約束してくれた…」 「国をあと一つ…例えばプリタニアの征服を条件に… ベルガの独立自治権を許すと…私は他人(ひと)の国を売って…自分の国を買い戻そうとしたのだ…」 「私はそんな愚かな男なのだよ…」 「そう…そんな愚かな男なら、私がここで殺してしまっても構わないわね?」 「あぁ…好きにするが良い…私は取り返しのつかない過ちを犯してしまった…」 「馬鹿!それでは何も解決しないじゃない…貴方はそれで満足かも知れない… でも貴方の仇を取ろうとする者が現れないとは限らない…その論理が繰り返し悲劇を生んでいるのよ…」 「取り返しのつく歴史なんて一つもないの、だから尊いの、だから私達は新しい歴史を創ってゆくの… 愚か者とは…過ちを犯す者のことじゃない…過ちと知ってなお、正そうしない者のことをいうのよ…」 「…ねぇ…そうでしょう?」 「お嬢さん…君は強いな…」 「えぇ…そうよ…私は強いわ、この国の未来を背負っているんだもの…」 「この国の未来?プリタニアの女王は若い娘だと聞いていたが…まさか…君が…!」 「ローザ・ギネ・アヴァロン…そう…私がこの国(プリタニア)の女王よ… 黙っていて御免なさい…でも解って欲しいの…アルヴァレス将軍…私は貴方を信じます…」 「これは…女王陛下とは露知らず、数々の非礼を…」 「お願い!畏まらないで、私はそういうの好きじゃないの、私のことはローザで良いわ…」 「それにしても貴方があの有名な「ベルガの死神」(アルベルジュ)とはね… …想像していた像(イメージ)と随分違うわね、熊のような大男だと思っていたのに…」 「…でも<ベルガの死神>(アルベルジュ)はやめた方が良いわね… この国では流行らないわ…プリタニア風に言うと… そうね、<ベルガの暴れん坊>(アーベルジュ)かしら… そっちの方がずっと素敵よ…ねぇ…そうしなさいな…?」 「何?さっきから女性(ひと)の顔をそんなに見つめて…」 「いや…最初に貴女(あなた)を助けた時、ある女性に似ていると思ったのだが…」 「思ったのだが?」 「…今にして思うと全然似ておらぬ…」 「なに!?」 ウインダミアの湖畔を白い風が駈け抜けて往く… トリストラム騎士団長率いる第六騎士団が衛る地 ランカスターへと… --------------------------------- 聖戦と死神 第四部「黒色の死神」~英雄の帰郷~ アルヴァレス亡命の報は 帝国のみならず ガリア全土に強い衝撃を響かせ疾った… 時代は英雄を求め 反撃の狼煙は上げられた 旧カスティリヤ領が 帝国に対し独立宣戦を布告 旧ロンバルド領 旧プロイツェン領がそれに続き 帝国内部で高まりつつあった聖戦への反感が遂に爆発 アルヴァレスを頼り 軍・民・問わず亡命者が殺到 更に熾烈な四正面作戦を強いられた帝国は 次第に領土を削られ 国力を疲弊していった… そして…戦局の流転は 時代にひとつの決断を投げ掛ける… それは…皇帝 聖キルデベルト六世より プリタニア女王へと宛てられた一通の親書… 帝国暦四年『ベルセーヌ休戦協定会談』 帝国領イヴリーヌ ベルセーヌ宮殿 大理石の回廊を進む薔薇の女王 左にはパーシファル 右にはアルヴァレス 柱の陰には招かれざる客… 黒の教団より放たれし刺客… 死角より放たれし時(クロ)の凶弾… 嗚呼…歴史は改竄を赦さない… 凍りつく時間の中を 崩れ堕ちるアルヴァレス パーシファルの雷槍(ヤリ)が閃き 崩れ落ちるゲーフェンバウアー それは…歴史の流れが変わる瞬間だろうか? それとも最初から全て決められていのだろうか… 「…先に逝ったのか…ゲーフェンバウアー…人間(ひと)とは全く…哀しい生物(もの)だな…」 彼を誘う最期の闇 その中にさえ… 「嗚呼…朱い…何て朱い夕陽なんだ…シャルロッテ…私は必ず…必ず帰って…」 ブリタニア暦630年 英雄アルベール・アルヴァレス イヴリーヌ(ベルセーヌ)宮殿 にて暗殺者の凶弾に倒れる… 彼の墓碑銘にはルーナ・バラッドが捧げた詩の一節が刻まれた… 多くを殺し 多くを生かした 多くを悩み 多くを為した <ベルガの同胞>(アーベルジュ)ここに眠ると… ガリア全土を巻き込んでなお停まらない大戦 その終結には…更に多くの血と涙 五年の歳月を要するのである… 夕陽に染まる丘 寄り添うように並ぶ二つの墓標 白鴉が凛と羽ばたいて往く 終わらない空の向こうへ… --------------------------------- 書の囁き 私は<書の意思の総体>(クロニカ) アナタたちが<黒の予言書>(ブラッククロニクル)と呼んでいるモノの原典 つまらない昔話でも宜しければ お話ししてさしあげましょう… (「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」) (「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」) 昔々ある所に一人の男がいました 彼は破滅の運命に囚われていましたが 苦難の末…その運命から逃れる道を見つけ出しました… (「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」) (「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」) しかし…彼がその運命から逃れることは 別の運命によって定められていました その別の運命から逃れられたとしても 更にまた別の運命に囚われてしまいます (「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」) (「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」) 結局はその枠を何処まで広げようと いづれは簡単に絡めとられてしまうのです 書の真理をご理解頂けるかしら? 黒の歴史は改竄を赦さないのです… (「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」) (「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」) アナタは永遠を信じますか? …そんなことはどうでの良いのです さしたる問題ではありません 書の歴史は全てを識っているのですから (「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」) (「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」) 幾度となく誕生と消滅を繰り返す世界 全ては予定調和の内 書の真理をご理解頂けたかしら? 黒の歴史は改竄を決して赦さないのです… (「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」) (「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」) 結局彼は運命の手から逃がれられませんでした …されど憐れむ必要はないのです ワタシもアナタも誰ひとり逃がれられないのですから… めでたし…めでたし… --------------------------------- 蒼と白の境界線 第十六巻 602ページ… 海の匂いが好き 心地良い潮風が頬を撫でる ここから見える景色が好き 海と空が同じ蒼で出来きているから… 摇れる碧石の首飾り… それは…愛しき日々 今でもよく覚えてる いつも肩車してもらってたよね パパの背中は 何て大きかったんだろう… 少女は父親が大好きだった 父親は勇敢な船乗りだった いつも優しかった いつも笑っていた 海の向こうの話を聞かせてくれた 少女の小さな地図は いつもその話でいっぱいだった… 覚えてるわ パパの話 白い鯨を見てみたい 双子島にも行ってみたい 潮風に揺られどこまでも… 大人達は皆 分かってはくれない 小さな身体には収まりきらない 大きな夢があるんだ 私は 絶対船乗りになるんだ… 覚えてるわ パパの話 歌う海鳥を見てみたい 珊瑚の樹海にも行ってみたい 潮風に揺られどこまでも… こんな晴れた日は 白い紙鳥を飛ばそう あの蒼い水平線の向こうまで… 何色にでも染まる<白>は 明日の私だ <境界線>なんて何処にも無い 真っ直ぐ<蒼>に溶けこんでゆけ どこまでも どこまでも… その紙鳥は潮風に乗って翔んでゆく どこまでも どこまでも… --------------------------------- 沈んだ歌姫 第十二巻 741ページ… 二人の歌姫 沈むのはいずれか… 紅の歌姫と称されし フィレンツァ領主 フィレンツァ公爵家の令嬢 ロベリア・マリア・デッラ・フィレンツァの手番(ターン) 遊戲盤(ばんめん)の上を駒が進む… <聖都フィレンツァ及び南都ナポールタ → 赤の歌姫の後援都市>(Firenza Naporta Patrono de Roberia) 歌え!紅の歌姫(ロベリア) 目指す舞台は 優雅にして華美なる(Elegante e Sfarzoso)麗しの王都ロマーナ 蒼の歌姫と称されし ミラーナ領主 ビスコンティエ公爵家の令嬢 ジュリエッタ・シモーネ・デル・ビスコンティエの手番(ターン) 代わる代わる駒は進み… <北都ミラーナ及び水都ヴァナラ → 蒼の歌姫の後援都市>(Milana Venera Patrono de Giulietta) 歌え!蒼の歌姫(ジュリエッタ) 目指す舞台は 優雅にして華美なる(Elegante e Sfarzoso)憧れの王都ロマーナ 紅く燃え上がる情熱の歌声と華やかな容姿(フィギュラ) 私こそが<最高の歌姫>(レジーナ) (「蒼く湧き出づる清廉の歌声と穏やかな微笑(フィリフス) 私こそが<最高の歌姫>(レジーナ)」) 諸侯を巻き込んで 宮廷に蠢く影は 権謀の黒き獣(べスティア) 争いの宴(フェスタ)は続く… 田舎貴族の娘(ジュリエッタ)が望むには不遜な 至尊の寶冠(ティアラ) (「色惚の年增娘(ロベリア)が望むには不遜な 至尊の寶冠(ティアラ)」) 頭上に戴くのは紅の歌姫(ロベリア)こそが相応しい… (「頭上に戴くのは蒼の歌姫(ジュリエッタ)こそが相応しい…」) …「王妃陛下万歳!(Viva! Evviva!)」 (「Ves, Viros, Wes, Lilis...」) (「Eros, Vires, Eris, Viros...」) (「Feno, Firis, Feris, Firos...」) (「見なさいロベリア…今やナポールタの利がお前の手に落ちた、 後はビスコンティエの小娘さえ退けば…晴れてお前が王妃陛下だ…」) 時は…イタニア暦312年 国王モンテフェルトラーノ四世 突然の崩御 若き王太子アレッサンドロ アレッサンドロ一世として即位 (「あんな田舎娘に、私が負けるはずありませんわ」) (「おお、そうだとも。だが憂いは全て絶つに越したことはない…」) イタニア<最高の歌姫>を 王妃として迎えるという勅令を発布 野心を抱いた地方領主/門閥貴族 各々に歌姫を立て王都を目指し進撃… (「Eros, Vires, Eris, Viros...」) (「Feno, Firis, Feris, Firos...」) (「まぁ、お父様ったら…」) (「下賎な歌姫など身分の卑しい売女も同じ、まして逆賊の娘など売女以下の面汚し…」) 駈ける駆ける獣(べスティア)… 高值で売れるなら娘でも売れ 売值は望む得る限り高く 猛る猛る獣(べスティア)… 敵を売れ 味方を売れ 他人の娘など底值で売りつけてやれ (「可愛いロベリア…最高の歌姫はお前だよ…」) 咆える吼える獣(べスティア)… 弒逆を謀った逆賊として デル・ビスコンティエ一門処刑 (「Eros, Vires, Eris, Viros...」) (「Feno, Firis, Feris, Firos...」) (「あら…頼りにしてますわ、お父様」) 屠る屠る獣(べスティア)… 逃亡を図った国賊として デル・ビスコンティエ令嬢を処断 (「ジュリエッタ…お前は最高の歌姫、我が一門の希望だ… 私の力が及ばないばかりに、すまなかったね… せめてお前だけでも逃げなさい…」) 「騙し騙され…殺し殺され…よく飽きもせぬものだ… 全ては遊戯(ゲーム)に過ぎぬ…予を生み堕とした… この世界に復讐する為のな…!」 逃げる乙女と 追い駆ける獣(べスティア) 紅糸で手繰る 操り人形(マリオネッタ) 繰り返される 歌劇(リーリカ) 悲劇(トラジェディア) 紅糸で手繰る 操り人形(マリオネッタ) 牙を剥いた獣(べスティア) 追い詰められた断崖 歌を奪われた歌姫 世界までも奪われ… 「ロベリア!ロベリア!(Roberia! Roberia!)」 「ロベリア王妃陛下万歳!(Viva! Roberia Evviva!)」 「──お父様!」 蒼い空 碧い海 飛び去りぬ白鴉 沈み逝く歌姫 歌姫ジュリエッタの沒後…王妃ロベリア在位僅か三年にして 寵妃ビアトリジェ宰相ガレアッツォらの共謀により 歴史の闇に沈む… 君よ驕ることなかれ 我等 歴史という大海に漂う小舟に過ぎぬ 盛者必衰 沈マヌ者ハナシ… --------------------------------- 海の魔女 第十三巻 509ページ… 私は馬鹿だ…そう沈んでから気付いた…私は 唯…歌いたかった 唯…この歌を聴いて欲しかった 唯…それだけだった… 蒼い波の雫 照らす…月は冷たく 大きな岩場の陰(シェイド) 庭舞台(テラス)…夜は冷たく 聴いて…嫌や…聴かないで 空を呪う歌声 恨み唄…いや…憾み唄 海を渡る歌声 楽しければ笑い 悲しければ泣けば良いでしょう けれど今の私には そんなことさえ赦されぬ 私はもう人間(ひと)ではない 歌うことしか出来ぬ 悍しい化け物へと変わり果てていた… (「Lu Li La Lu Lu Li Lu La Lu Lu Li Lu Li La La Lu Li La La」) (「Lu Li Lu Li La Lu Lu Li Lu La Lu Lu Li Lu Li La La Lu Li La La」) 生きることは罪なのだろうか…望むことは罪なのだろうか… 歴史よ…アナタの腕に抱かれた 彼女達は言うだろう 「アナタの愛は要らない…私はそんなモノを愛とは呼ばない」と… (「Lu Li La Lu Lu Li Lu La Lu Lu Li Lu Li La La Lu Li La La」) (「Lu Li Lu Li La Lu Lu Li Lu La Lu Lu Li Lu Li La La Lu Li La La」) 嵐を導く哀しい歌声は 白鴉の途を遮るかのように… Lu Li La Lu Lu Li Lu La Lu Lu Li Lu Li La La Lu Li La La... --------------------------------- 碧い眼の海賊 第十七巻 84ページ… 「大変だお頭、前方に突然巨大な嵐が發生しやがった!」 「あ~ぁありゃセイレーンですぜお頭~!!」 「セイレーン如きでびびってんじゃないよ、情けないねぇ、 あっちが海の魔女なら、こっちは海の美女だっつうの!」 「”麗しき姿<美の女神>(ウェヌス)の如し”と謳われた、 この<海の女神様>(テティス様)を嘗めんじゃないよ…」 「そりゃ”猛き姿<戦の女神>(パラス・アテネ)の如し”の間違いじゃ…」 「ズィマー何か言ったかい?」 「ひぃ~!!!」 「いくよ野郎ども、びびってんじゃないよ!」 「そ~ら、おいでなすったぜ!」 「さあ、漕ぐぞ、漕ぐぞ!さあ、漕ぐぞ、漕ぐぞ、それ!それ!(Haw l altero l altero! Haw l altero l altero hoo! hoo!)」 …波間を漂う襤褸(ぼろ)い板切れ 若い娘を背に乗せ何処へ往くのか… 「よぉ…気が付いたかい?」 「ここは何処?…貴女(あなた)は?」 「此処は<地中海>(メディテラネオ)、 この船は<絶世の美女=海の女神号>(ウェヌス=レティーシァ)、あたいはこの船の船長レティーシァ」 「そっちの図体のデカイ野郎はヤスロー…筋肉馬鹿だ」 「宜しくな、嬢ちゃん」 「こっちの胡散臭い髭の野郎はズィマー…唯の馬鹿だ」 「がび~ん!」 「他にも馬鹿な野郎が大勢乗ってる…で、あんたは?」 「助けて下さってありがとう、私はアニエス、 海の魔女(セイレーン)の嵐に巻き込まれてしまって…嗚呼…みんな今頃きっと昏い海の底に…」 「もう…海の女が泣くんじゃないよぉ…」 「…ってアナタ、その首飾りどうしたのよ?」 「うわぁ…立ち直りの早い娘だねぇ… 昔…溺れかけてたおっさんを助けた時に貰ったのさ、何でも命よりも大事なもんらしい…」 「そのおっさんって私の父(パパ)よ、間違いないわ! 生きてるの?生きてるのね?私の父(パパ)は、いーきーてーるーのーねー!!」 「うわぁ…あんたも生きてた…親父さんも生きてたんだ… あんたの仲間にも、他に生きてる奴がいるんじゃないか?」 「船を出して、今すぐ出して、出して、出しなさい、ふーねーをーだーしーなーさーい!!!」 「どひゃぁ~!!!!!」 波を殴り倒しながら突き進む海賊船 それを導くかのように蒼穹を翔け抜ける白鴉 その白は 真っ直ぐ蒼に溶け込んでゆくように どこまでも…どこまでも… --------------------------------- 雷神の左腕 第一巻 816ページ… こんな嵐の夜は 傷痕が疼く 右腕を引き千切る様な 在るはずの無い痛み 誰に話すこともなく 男はひとり苦惱している 残った左腕で何を為すべきかを… 不吉な予兆は 日に日に影を色濃く落とす 確實に その時が近づいている あの日と同じ嵐の夜 男は人知れず旅立った 覺悟は決まっている まだ左腕がある… 男は扉を必死で押さえていた 扉の向こうは闇 邪悪な力が溢れ出ようとしている それを左腕で必死に抑えていた もうダメだ…右腕…右腕さえあれば… 男が諦めかけたその時 薄れゆく意識の中 温かい光を感じた 右手に槍を掲げ 嵐の中幾千の人々が祈っている… あの時の子供達は皆 大人になった 雷神は右腕を失い 世界は生まれ変わった 右手が蒔いた種を育てたのは左手 そして美しい花がさく 幾千の花が咲く… 彼には勇敢な左腕と 幾千の右腕がある 決して負けはしない そんな想いが歴史を紡ぐ… …やがて時は流れ… 「ねぇおじいちゃん、どうして?雷神様には、右手が無いの?可哀想だよ…」 と街角の子供は問う… 子供の小さな手を取り 老人は微笑んで答える 「雷神様の右手は、今もここにあるよ…ほれ、その右のポッケの中にも…」 --------------------------------- 雷神の系譜 第四巻 27ページ… 世界を救いし隻腕の英雄亡き後 邪神が封印されし地に街を築き 自らが結界の役割を果たし 永き平和への礎と成す… 誇り高き右腕に刻まれし雷の紋章(あかし) 彼の者達の名は 雷神の民 伝承の謎 紋章の秘密 少年が描く軌跡 雷神の系譜 弱い者ほど徒党を組み 身代わりの羊を捜す 愛を知らない幼き日々は 灼けた石の痛み ひとり唇噤んだまま 膝を抱えて耐えていた 雨も宿ればいづれ過ぎ去る 嵐もまた然り されど輝やかざる紋章(しるし) 本当の強さって何だろう? 差し出された少女の小さな手が とても大きく見えた… 黙したまま何も語らぬ歴史の手の平の上で 出会ってしまった少年と少女の物語 十年の歳月も一閃の雷が如く 過ぎ去ってしまえば刹那 今…黒の歴史が再び動き出そうとしている… 遠い空見上げて この胸を焦がす 浮かぶのは彼女の 愛らしい笑顔だけ 適わぬ想いと 識っていながら… 麗しの君は何故 一族の長の娘 部族一強き者の許へ 嫁ぐこと定めしは 変えられぬ民の掟 嗚呼…雷(ちから)無きこの腕じゃ 君のこと護れない? 想いなら誰にも負けないと 叫んでもその言葉 虚しくも風に消えた… 期は満ちようとしていた 長の娘も今年で婚礼を定められし齢十六 その誕生の日が差し迫り 一族の猛者達は競って名乗りを上げた 期は満ちようとしていた 邪悪なる波動が街全体を包み込み 空に立ち込めたる暗雲は <三度目の嵐>の訪れを告げようとしていた… (「どうなされました?お婆様…」) 「おぉ…何ということじゃ…!黒き法衣(ローブ)を纏いし者達の影が見える… 予言書の使徒、奴らを封印の深奥へ行かせてはならん、 邪神の封印を解こうとしておるのじゃ…! いまや雷神様の血も薄れ、我らに扱えるは小さき雷のみ… あぁ恐ろしいや…!天地を揺るがす強大な力じゃ…来るぞ…あぁ来るぞ…!」 地を割る咆哮 天を裂く爪牙 烈火の如く燃えさかる六対の翼 暗黒を宿した瞳に魅いられただけで 勇猛なる戦士が次々と倒れていった… 嗚呼…人間(ひと)とは神の前では かくも無力なモノなのだろうか… 誰もが深い絶望に呑まれかけていたその瞬間(とき) 一際眩い閃光が雷(ちから)無き青年の体を貫いた… 「覚醒めよ…勇敢なる右腕を持つ者よ… 直系の雷(ちから)を受け継ぎし者よ… かつて私は邪神(やつ)を封印せし折、雷の槍を放ったが故右腕を失った… 今その雷(ちから)を開放すれば、右腕はおろか全身が吹き飛ぶやも知れぬ… 御主にその覚悟があるか? …ならば今こそ覚醒めよ<雷神の右腕>よ!」 「ひとりでは耐え切れぬ、雷(ちから)でもきっと、ふたりなら大丈夫、私は信じる!」 暗雲を貫く雷 あの日出会った少年と少女は 今…二つの紋章(しるし)重ね合わせて 輝ける未来(とき)を紡ぐ… 「…ちゃん…ねえ…お婆ちゃん…お婆ちゃんったらぁ!」 「どうしたの?それからお話どうなったの?」 「おお…そうだったねえ、ごめんよ」 「その後、雷神様が邪神をやっつけたんだよね?ね?」 「さて、どうだったかねえ…昔の話だからもう忘れちゃったねえ…」 「えー、そんなのずるいよぉ」 …そう言って微笑んだ祖母の瞳(め)は とても優しい色をしていた …その時の事は今でも印象深く覚えている …私は信じているのだ 雷神の系譜は途絶えていないのだと… 受け継がれるモノ…受け継がれざるモノ… 暗雲を貫く光を翼に受け…その白鴉は羽ばたいて往く… --------------------------------- 書の魔獣 第二十四巻 1023ページ… 滅びゆく世界の果てに 誰を裏切る 煌く宝石(いし)を投げ込む愚行 其処は泥沼だ 其の滅びゆく世界の輪から 誰が抜け出す 今更助け合っても無駄さ 其処は底無しだ ボクらは世界を識っていた…ボクらは歴史を識っていた… ボクらは未来を識っていた…本当は何も知らなかった… ボクらは世界を知りたいんだ…ボクらは歴史を知りたいんだ… ボクらは未来を知りたいんだ…今からそれを見つけるんた… 我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...) 彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...) 我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...) 彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...) 書に刻まれし終焉の魔獣(ベスティア) 黒き秩序に従い 歴史を駈け堕りる審判の仕組(システィマ) 最後の書頁(ページ)めがけて… (「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」) (「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」) (「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」) (「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」) 美しく在ろうが 醜く在ろうも同じ… 賢く在ろうが 愚しく在ろうも同じ… その闇に屠られてしまえば 存在など虚構も同じ… 数多の記憶 歴史を呑み込んで尚 その魔獣は止まらない… ソラから舞い降りた白い翼は 消え去ることも恐れずに闇に向かって往く その頃ボクらは… 黒の教団 地下大聖堂… 「お帰り<可愛い我が娘達>よ…と言ってあげたい所だが どうやら我々の同志に戻るつもりはないようだね…」 「残念ながらもう手遅れだ、書の魔獣は誰にも止められないのだよ… 終焉の洪水がこの旧世界を屠り、全の歴史を呑み込むまで…」 「養父(ノア)、アナタって人は…!」 「その眼を見ていると、嫌でも思い出す… <反逆者の父親>(ルキウス)、<逃亡者の母親>(イリア)…やはり血は争えぬということか…」 「<黒の神子>(ルキア)よ、私は悲しい…! 君ならば書の真理が理解できると思っていたのだがねぇ… まぁ良い…歴史を変えられると思い上がっているのなら… いつでも掛かって御出でなさい…」 「聴こえないのかい?我々を新世界へと導くあの音が…!」 --------------------------------- キミが生まれてくる世界 黒い背表紙に黒い文字で記された物語… 今日はいっぱい話そう… キミが生まれてくるこの世界のことを… この世界には 終わりはないんだ 変わらぬ想い 数多の時代を 戦ってきたんだ そしてこれからも 戦ってゆくんだ ボクらの歴史を… 詩人は死してもなお歌い 新しい詩で世界を包む 海も大地も空も夕陽の丘も 全てキミの…キミの世界になる 詩人の詩 歌姫の歌 薔薇の紋章 雷の紋章 朱石の首飾り 碧石の首飾り 語り継がれてゆく 終わらない物語 歴史は次の地平線を探し流れてゆく… クロは全てを裁き…全てを流すのだろうか? ソラはこの世界を…この世界を包むだろうか? 美しきモノも…醜きモノも… 賢きモノも…愚かしきモノも… 強きモノも…弱きモノも… 変わりゆくモノも…変われざるモノも… 今日はいっぱい話そう…もうすぐ キミが生まれてくるこの世界のことを… キミは全てを赦し…全てを愛せるだろうか? キミはこの世界を…この世界を望むだろうか? さぁ早くでておいで…恐がらなくていいんだよ ボクはこの世界を…ボクはキミを愛してるから… もうすぐ生まれてくるキミと…ボクとの約束… 今度はボクがキミを…絶対ボクがキミを護るから… 歴史は次の地平線を探し流れてゆく… (「我らは書に拠って 祝福を約束されし者…(I wish to failure by Chronicle...)」) (「彼らは書に拠って 断罪を約束されし者…(Mere fates too were known by Chronicle...)」) 結局彼女は運命の手から逃がれられませんでした …されど憐れむ必要はないのです ワタシもアナタも誰ひとり逃がれられないのですから… めでたし…めでたし… --------------------------------- <ハジマリ>のクロニクル ある抜け落ちたページ… 歴史を導く白い鴉と 歴史を呑み込む黒い魔獣 書の記述を真似したごっこ遊び キミはいつも鴉で ボクは魔獣の役だった…… 昏く永い闇を抜けて 新しい時代が来るよ 鎖ざされていた 物語たち 動き出すよ 何故キミは泣いているの 生きるのは哀しいかい? そんな時こそ 大きな声で 笑うと良い 世界を優しく包む 大きな笑顔(はな)を咲かせよう 流した涙は 虹になる キミを傷つけるモノ全てを ボクは絶対赦さないよ キミを護るためボクは戦うよ ボクを最後まで信じて欲しい…… 「そんな悲しい顔しないでおくれよ。 ねぇ…初めて会った日の事を憶えてるかい? あの日、キミは小さな翼を震わせて泣いていたね。 でも…今のキミの翼は、とても大きくて力強い美しさに満ちている。」 「キミはいつも鴉で、ボクは魔獣の役だったね。 本当は、たまにはボクも鴉を演りたかったんだけど、 そうじゃなかった。鳥でも獣でもなかったんだ。 ボクは今、本当の自分の配役を知ったんだと思う……。」 小さき者と嘲笑う 残酷な歴史の時風(かぜ) 翼を広げて迎え討つ キミが白い鳥になるのなら ボクは大きなソラになろう キミは何処までも羽ばたいて往ける ボクは最期まで信じて逝こう…… 「ボクのことは愛さないで欲しい。 ボクは、もうすぐキミの世界から消えてしまうから。 ボクのことなど忘れて生きてゆくんだ。 これから手にするモノを愛する為に、キミは生きてゆくんだ。 生き延びるんだ。どんなことがあっても生き延びてゆくんだ。」 「どんな困難が訪れようとも、絶対諦めたりはしないんだ。 <時を超え甦るハジマリの地平線>(クロニクル) それがボクとキミとの、たったひとつの約束……。」 ──哀しみの黒い幻想(ファンタジー) ここからハジマル ボクらの戦いの年代記(クロニクル)── --------------------------------- <空白>のクロニクル 歴史は終わりはしない… むしろ この瞬間にもハジマリ続けている 空白の<永遠>(十秒)… 君の<地平線>(世界)へと続く<物語>(クロニクル)…… --------------------------------- 雷神の右腕 遥かなる 時の彼方 一人の英雄の物語… 混沌を纏し 邪悪なる神々 破壊の日々に戯れ かつて 楽園と呼ばれた大地は その輝きを 失った… 絶望が 呼び寄せた 吹き荒れる 嵐の中 勇敢な戦士が 神々に 戦いを挑んだ… 戦いは 壮絶を極め 天地は 揺れ動いた 戦士が 右腕と引き替えに 放った 雷の槍は 天を裂き 地を割り 遂に 神々を打ち倒した… 戦士は 英雄と呼ばれ 神と崇められた 戦士は その右腕を失い 神と崇められた… やがて 時は流れ 街角の子供達は問う 雷神には何故 右腕が無いのかと…
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戦国無双4 戦国無双4-II 機種:PS3,PSV,PS4 作曲者:吉松洋二郎、高橋洋明、稲毛謙介、田渕夏海、石黒潤也(4-II追加曲)、水上浩介(4-II追加曲) 開発元:コーエーテクモゲームス(オメガフォース) 発売元:コーエーテクモゲームス 発売年:2014 概要 戦国無双シリーズの第4作目。 特典版に数曲分が収録されたサントラが付属されおり、後にオリジナルサントラが発売された。 2015年に『戦国無双4-II』が発売。従来の猛将伝ではなく新たな視点で戦国無双4を再度制作した作品となる。 2016年にはこの作品をベースにした『戦国無双 ~真田丸~』が発売。 音楽面では退社した中條謙自氏に代わって、吉松洋二郎氏がサウンドディレクター兼メインコンポーザーを務めている。 所属する陣営によって戦場で流れるBGMのアレンジが変わる場合がある。 楽曲タイアップとして黒夢がテーマソング「Reverb」を歌っている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 備考 順位 Disc1 息吹-オープニング- 吉松洋二郎 新生 吉松洋二郎 メニュー画面 幕間 吉松洋二郎 天声 高橋洋明 プレイヤー選択 2014年237位 草創-前哨戦- 吉松洋二郎 雷光(徳川)-桶狭間- 吉松洋二郎 螺旋-攻城戦- 稲毛謙介 破天(武田)-川中島- 高橋洋明 烈火(武田)-駿河- 稲毛謙介 奈落 稲毛謙介 冥闇(浅井)-金ヶ崎- 稲毛謙介 姉川(浅井) 作:志知道彦編:高橋洋明 戦国1姉川のアレンジ 三方ヶ原(武田) 作:志知道彦編:吉松洋二郎 戦国1三方ヶ原のアレンジ 長篠(武田) 作:志知道彦編:高橋洋明 戦国1長篠のアレンジ 雄飛 稲毛謙介 激動-最終戦- 吉松洋二郎 戦神 吉松洋二郎 戦の大詰めの時など 第8回134位第9回879位第10回676位2014年66位 極意 吉松洋二郎 勝利 吉松洋二郎 戦闘勝利 流浪 田渕夏海 Disc2 朧月 吉松洋二郎 厳島(毛利) 稲毛謙介 2014年420位 疾駆 稲毛謙介 無明 田渕夏海 雷光(織田)-桶狭間- 吉松洋二郎 時雨-防衛戦- 稲毛謙介 旋風 稲毛謙介 破天(上杉)-川中島- 高橋洋明 踏破 稲毛謙介 烈火(北条)-駿河- 稲毛謙介 共鳴 稲毛謙介 冥闇(織田)-金ヶ崎- 稲毛謙介 姉川(徳川) 作:志知道彦編:稲毛謙介 戦国1姉川のアレンジ 三方ヶ原(徳川) 作:志知道彦編:稲毛謙介 戦国1三方ヶ原のアレンジ 長篠(織田) 作:三澤康広編:稲毛謙介 戦国1長篠のアレンジ 逆鱗-殲滅戦- 稲毛謙介 天命(織田)-本能寺- 高橋洋明 2014年489位 敗北 吉松洋二郎 戦闘敗北 回廊 稲毛謙介 Disc3 残影(羽柴)-山崎- 作:吉松洋二郎編:稲毛謙介 戦国3山崎のアレンジ 木陰 稲毛謙介 空蝉(羽柴)-賤ヶ岳- 作:志知道彦編:吉松洋二郎 戦国3賤ヶ岳のアレンジ 桜花(羽柴)-小牧長久手- 稲毛謙介 戦国3小牧長久手のアレンジ 2014年512位 怒涛(豊臣)-四国- 稲毛謙介 戦国2猛将伝の四国のアレンジ 争覇(豊臣)-九州- 稲毛謙介 戦国3九州のアレンジ 波瀾(真田)-忍城- 稲毛謙介 戦国3忍城のアレンジ 爛漫 稲毛謙介 不落(豊臣)-小田原城- 稲毛謙介 戦国3小田原城のアレンジ 秘策(徳川)-上田城- 作:吉松洋二郎編:稲毛謙介 戦国3上田城のアレンジ 繚乱(東軍)-関ヶ原- 高橋洋明 散花(徳川)-大坂城- 吉松洋二郎 星霜 田渕夏海 憧憬 田渕夏海 秘策(真田)-上田城- 吉松洋二郎 戦国3上田城のアレンジ 繚乱(西軍)-関ヶ原- 高橋洋明 薄氷 稲毛謙介 散花(真田)-大坂城- 吉松洋二郎 2014年459位 双桜-真田- 吉松洋二郎 幸村突撃シーンなど 2014年81位 月光 稲毛謙介 地方編エンディング OST未収録曲 助勢 侵攻 牙城 迎撃 活路 雌雄 鳴動 氷刃 吉松洋二郎 戦国無双 Chronicle 2ndから 破竹 吉松洋二郎 戦国無双 Chronicle 2ndから 飛燕 死活 切羽 不覚 吉松洋二郎 忠勝 Reverb 清春 天下統一編エンディング黒夢『Reverb』CD・MC特典歌:黒夢 DLC追加曲 花の都・改 編:石黒潤也 川中島・改 大坂城・改 編:梅村祐玄 炎上・改 戦国無双4-II追加曲 流星-オープニング- 吉松洋二郎 桜花(徳川)-小牧長久手- 作:稲毛謙介編:石黒潤也 戦国3の小牧長久手のアレンジ 争覇(島津)-九州- 作:稲毛謙介編:水上浩介 戦国3の九州のアレンジ 天命(松永)-本能寺- 作:高橋洋明編:水上浩介 戦国4の本能寺のアレンジ 2015年293位 信念-直政- 石黒潤也 真・無限-開城- 石黒潤也 真・無限-異形- 水上浩介 真・無限-焦燥- 水上浩介 真・無限-黄金- 石黒潤也 真・無限-危機- 水上浩介 真・無限-鬼門- 石黒潤也 舞踏 吉松洋二郎 追憶 吉松洋二郎 戦-ikusa- 亜沙 スタッフロール和楽器バンド『戦-ikusa-』DVD・Blu-ray特典歌:和楽器バンド 戦国無双4-IIDLC追加曲 桶狭間・改 本能寺・改 小牧長久手・改 2015年166位 小田原城・改 無限・改 サウンドトラック 戦国無双4 オリジナル・サウンドトラック 戦国無双4 TREASURE BOX 数曲分が収録されたサントラが付属 戦国無双4-II TREASURE BOX 戦国無双4-II追加曲が収録されたサントラが付属 Reberb
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毛利元就の章・第五話「山崎決戦」 毛利元就の章・第五話「山崎決戦」あらすじ 戦況(解説者 毛利元就) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 あらすじ 島津、長宗我部を撃破し、 毛利と立花は危機を脱した。 一方信長は、 関東の北条、奥州の伊達を下し 東日本すべてを、 その傘下に収めていた。 元就が見たところ、敵の大勢力は、 信長一個の力で 束ねられているに過ぎず、 信長さえ討てば 敵の脅威は無力化する。 しかし、 信長が天下の大半を抑えている今、 信長が消えれば、 戦乱の世に立ち返ることも 容易に想像できる。 元就は、 心中に迷いを抱きながら、 信長との最終決戦に 臨もうとしていた。 戦況(解説者 毛利元就) おそらくこれが最後の戦いだ。 この戦に、信長公は、 すべての戦力を投入してくるだろう。 いの一番に突進してくるのは、 猪姫と評判の稲姫殿かな。 天王山に突進してくるのを叩かないと。 幸い、信長公はまだ戦場に来ていない。 彼不在のうちに、少しでも敵を減らそう。 徳川家康から狙っていこうか。 これからの天下を支えてもらうためにも 誾千代と宗茂を失うわけにはいかない。 とにかく、やるしかないってことだね。 勝敗条件 勝利条件 織田信長の撃破 敗北条件 立花誾千代と立花宗茂いずれかの敗走 武将データ 毛利軍 備考 織田連合軍 獲得 備考 毛利元就 総大将プレイヤー 徳川家康 素材/装備品 ミッションNo.2の撃破対象撃破後再出現 立花誾千代 撃破効果No.1発動で効果ありミッションNo.4の救援対象敗北条件 稲姫 巻物 ミッションNo.1の撃破対象 立花宗茂 撃破効果No.1発動で効果ありミッションNo.5の合流対象敗北条件 甲斐姫 装備品 撃破効果No.1の撃破対象 毛利輝元 佐々成政 素材 口羽通良 丹羽長秀 素材 撃破効果No.4の撃破対象 熊谷信直 酒井忠次 素材 国司元相 本多正信 素材 吉川元春 撃破効果No.3発動で出現 井伊直政 素材 小早川隆景 蜂須賀小六 素材 撃破効果No.2の撃破対象 宍戸隆家 服部半蔵 装備品 初期配置の徳川家康を撃破後出現ミッションNo.3の撃破対象 吉見正頼 本多忠勝 装備品 立花誾千代が東の関周辺に到達後出現ミッションNo.4の撃破対象 天野隆重 織田信長 なし 連合軍総大将立花誾千代が東の関周辺に到達後出現 濃姫 装備品 立花誾千代が東の関周辺に到達後出現 森蘭丸 巻物 滝川一益 素材 可児才蔵 素材 蜂屋頼隆 素材 堀秀政 素材 山内一豊 素材 池田恒興 素材 本多忠勝に接近後出現 池田輝政 素材 伊達政宗 巻物 ミッションNo.4発生後一定時間経過で出現 片倉小十郎 素材 留守政景 素材 イベント 立花誾千代が東の関周辺に到達すると、東の関が閉門。 直後に本多忠勝が出現。 続いて織田軍本隊が出現。 滝川一益と可児才蔵が立花誾千代へ進軍開始。 立花宗茂が立花誾千代へ進軍開始。 本多忠勝に接近すると、池田恒興と池田輝政が出現。 池田恒興と池田輝政が立花宗茂へ進軍開始。 ミッションNo.4発生後一定時間が経過すると、伊達軍が出現。 濃姫に接近すると、東砦西門が開門。 森蘭丸が立花誾千代へ進軍開始。 クリア後、ムービー「百万一心」が流れる。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 稲姫が天王山に到達する前に、稲姫を撃破せよ! 終了後、徳川本陣東門が開門 No.2 徳川家康を撃破せよ! 初期配置の徳川家康を撃破後、服部半蔵が出現徳川家康が再出現織田連合軍が天王山から後退開始立花誾千代が進軍開始達成後、東の関が開門 No.3 服部半蔵を撃破せよ! 達成後、南東砦東門が開門 No.4 立花誾千代救援のため、本多忠勝を撃破せよ! 立花誾千代が東の関へ接近後、本多忠勝が出現し発生達成後、織田本陣西門と北東砦西門が開門濃姫が立花誾千代へ進軍開始 No.5 立花宗茂と合流せよ! 達成後、立花宗茂が立花誾千代へ進軍開始 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 体力最大の状態で甲斐姫を撃破 立花誾千代と立花宗茂の体力が回復 No.2 開始から15分以内に蜂須賀小六を撃破 毛利軍全武将の攻撃力が一定時間上昇 No.3 無双奥義・皆伝中に詰所頭を撃破 各地に毛利軍の援軍が出現 No.4 体力ゲージが赤い状態で丹羽長秀を撃破 武器を獲得 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 大盛御飯 陣太鼓 活水盃 荒御魂 兵糧丸 参 団子 陣太鼓 霊鏡 金印 幻朧時計 兵糧丸 攻略アドバイス レア武器獲得ステージ。→レア武器獲得のポイントを見る 敵の数が多いのに加え、ステージ全体が狭隘な街道になっている。 必然的に、敵は密集隊形をとってくるので厄介。 皆伝で一網打尽にするなど、速やかに敵を排除することを心掛けよう。 最も敗北の可能性が高いのは、誾千代が忠勝に撃破されてしまうという展開。 立花夫妻との合流と援護を最優先にしよう。 陣太鼓があれば、この時点まで温存しておきたい。 なお、撃破効果の蜂須賀小六は信長の護衛に回り前進してこない。 撃破効果を狙う場合は、機を見計らってヒット&アウェイで撃破しよう。 ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 中国防衛戦 木津川口の戦い 上月城の戦い 立花救援戦 山崎決戦
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レア度S レア度A レア度B レア度C 武将名 武将名 設置施設 獲得地域 武将名 設置施設 獲得地域 武将名 設置施設 獲得地域 毛利元就 毛利隆元 百万一心 なし 福原貞俊 水田(弐) なし 龍造寺家晴 鍛冶屋(壱) 中国四国・周防長門 毛利妙玖 市(壱) 中国四国・周防長門 毛利元康 弓矢倉(弐) なし 松浦鎮信 兵糧庫(壱) 中国四国・土佐阿波 平賀元相 金庫(壱) 中国四国・土佐阿波 安国寺恵瓊 金庫(参) なし 毛利輝元 弓矢倉(弐) 中国四国・安芸備後(国主) 毛利秀元 木工座(壱) 中国四国・土佐阿波 児玉就方 金庫(壱) 中国四国・安芸備後 清水宗治 兵舎(弐) 中国四国・安芸備後(主将) 口羽道良 水田(壱) 中国四国・安芸備後 毛利しん 市(壱) 中国四国・安芸備後 所属:第一章 2012年6月21以前の獲得地域はこちらコレクション/毛利元就(旧)